学校説明会も行って、中学受験の志が決まったら、さぁ受験勉強のスタートですね。
公立の中高一貫校の受験問題は独特で、受験対策というものがやりにくいと聞いたことがあります。
その理由は、傾向としてこんな問題が出るかもという予想がつかないから。そして適性検査Ⅱ(各分野毎に違う内容で(ものづくり、言語は筆記試験、スポーツ分野と芸術分野は実技試験)では、特に、各分野別の専門的な習熟度やこれから伸びるだろう感性や技術の期待値が計られるように思います。
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱともに、例年通りの問題というものは出ず、毎年違った試験内容が発表されるので、過去問題の対策が難しいようです。ですから、大手さんの塾が色々研究されて、公立中高一貫講座を開講しています。
咲くやこの花中学校に行きたい人は塾に行くべき?
これは本当に人によると思います。ウチは2人の子供がチャレンジしましたが、(芸術分野と言語分野)一人は塾に行き、もぅ一人は塾に行かず、家庭教師の方に勉強をみていただきました。
塾は開成教育セミナーの『咲くやこの花中学校受験コース』に5年生の一学期から約2年通い、家庭教師の方は4年生から始めました。家庭教師は、知り合いの元塾の先生ですが、引退されておられるのでとっても良心的に親身にみていただきました。ですが、 驚くことは、 咲くやこの花中学校に受かった方の中には、塾や家庭教師などを付けず、入学された生徒さんも沢山おられます。
もともと超優秀で何でも出来てしまう天才タイプ、本当に勉強が好きで勉強が趣味な方など。(ひえーっ!!!!)
また、スポーツ分野、芸術分野などに秀でた方で、算数、国語が好きな方です。全く私見ではありますが、ものづくり分野と言語分野は、数学と国語がかなり得意でなければ、何らかの受験対策をしなければ難しいのでは。。。と思います。
咲くやこの花中学校って抽選の試験があった?
難関の『咲くやこの花中学校』ですが、 驚くことは、かつての1期生から5期生までは 、咲くやこの花中学校の入試枠に抽選があったそうです。6期生からは、全ての入学者を選抜試験で決定されています。次回からは、咲くやこの花中学校の具体的な受験準備と大学の進学先などを紹介していきたいと思います。